あけましておめでとうございます。
みなさんの2011年は、どのような年だったでしょうか。
やはり震災が一番大きなニュースだったんじゃないかと思います。
あの時私は、大網の客先オフィスにいました。停電の中、大網駅までは車で送ってもらい、土気駅まで行けばなんとかなるだろうと山を越えて歩いたのですが、やはり泊まる場所も帰る方法もなく途方に暮れてしまっていたところ、ついったー経由で「市役所に問い合わせたら、土気公民館に行けば泊めてもらえるみたい」とわざわざ問い合わせてもらって、寒さをしのいで休むことができました。翌日はタクシー、バスを乗り継いで千葉駅まで出て、動き出した総武線各駅停車で都内まで戻ったものです。
テレビが繰り返し流していた、津波がすべてを押し流していく映像。あれは、「われわれがあたりまえだと思っているものごとに、本当にあたりまえのことなんてあるのだろうか?」という問いかけの象徴だったと思っています。それは単に「日頃から災害への備えは必要だよね」というようなものではなく、われわれが何の疑問も持たず繰り返している「起きて、出勤して、仕事して、退勤したら帰宅して、メシ食って、寝る」という日々のシーケンスや、「われわれは、いったい何に価値を見出して、いったい何を求めて生きているのか」というような部分にまで踏み込んだ、われわれの根幹にまで踏み込んだ問いかけであったのではないか。そう思っているわけです。
あの日を境にこの国全体が変わってほしいと思ったりもしたものですが、喉元過ぎれば何とやら。被災していない私たちは、地震直後の停電や物資の供給不足があったくらいで、それさえも今となっては過去の話。すっかり震災以前と何ら変わらない生活に戻ってしまった感があります。
さて、私の話。
手前味噌になるんですけれども、2008年4月、それまでモヤモヤと渦巻いていた「われわれがあたりまえだと思っているものごとに、本当にあたりまえのことなんてあるのだろうか?」という問いかけを胸に自営業者となって、はや4回目の正月を迎えることになりました。
それなりに安定していた2010年前半から一転、2010年後半から2011年前半は、ビジネスの形が定まらず、生活もままならない状態で、どん底であえいでいるような状態でした。それが2011年後半になり、ある程度落ち着き、形になり始めてきました。いうなれば「ホップ」といったところでしょうか。
大きな反省点としては、あえてセーブしている仕事量に甘えてだらけてしまった部分が多いにあるということです。来たるべき「ジャンプ」に備えた戦略を着々と練るために確保していた時間であるにもかかわらずです。
プライベートについては、今はあまり考えている余裕はないかもしれません。でも、目指すワーキングスタイルはわりと明確に描けています。2012年はきっちりと「ステップ」できたと振り返ることができる年にしたいと思っています。